ファッション業界のビジネスについて

1f0c9a31f06d9116fdf327cb4d2334cd_s

服飾専門学校に入学したら服制作の基礎を学ぶことに加えて、ファッション業界のビジネスについて身につけていかなければなりません。

ファッション業界のビジネスというのは主に3つの産業から構成されており、まずその1つが「素材産業」で、繊維や染料などの素材から生地問屋までの範囲を表す産業になります。繊維業界全体に当てはまる言葉で、日本の伝統的な部分も含めて把握する必要があります。
次にアパレル産業についてですが、これはファッションの核にあたる部分で、デザイナーやパタンナー、縫製職人など、衣服のデザイン全般に関わる仕事です。服飾専門学校へ入学される多くの学生がここを志して入学されてきますが、ファッションの根幹であるセンスそのものが非常にシビアな業界ですので、実際に希望通りの仕事に就くことができるのはわずかと考えて良いでしょう。
そして最後は流通産業ですが、これはファッションだけではなく様々な業界がいる産業で、例えば量販店やセレクトショップといったものがここにあたります。将来自分のブランドを持って自分の店で商品を売りたいと考えている方もまずはここを抑えることから始まります。

前述したように、専門学校に入学される多くの人がファッションデザイナーやパタンナーを目指して入学され、3つの産業の中でも最も人気があります。しかし業界も飽和状態で、独自ブランドを立てて頑張っている人もいますが、厳しい現実に晒されて思うような結果を得られない人が多くいます。昨今服飾専門学校では企業が主催するコンテストへの積極的な参加を呼びかけており、そこから入賞してファッションデザイナーとしてデビューするようなケースもあります。どの産業に就くにしても、プロのファッションデザイナーになるには流行を敏感に捉えるビジネスセンスと、広い知識、そして卓越したロジックを持つことが重要になります。

ファッション業界におけるファッションショーというのはブランドやデザイナーの絶好のPRの場です。ショーに出ることでメディアに取り上げてもらえますし、ショーに出たことがステータスとなって顧客の注目度や信頼感が上がります。ショーはまた今後のファッションのコンセプトを提示する場でもあり、ファッションの歴史というものを作っていく場でもあります。あなたの考えたファッションのロジックを多くの企業・そして国が取り入れる可能性があり、センスと知識とロジックがあれば歴史を作るチャンスは誰にでもあるのです。
ファッションショーの後日には展示会があり、そこで実際に服を購入することもできます。セレブたちが集う場でもあるので、斬新なもの、新しいものが好きなセレブたちはそこでどんなに高値でも購入していくことがあります。

日本は世界的なファッション基地でもあるので、日本での成功はそのまま世界での成功にもつながります。服飾専門学校に通い、そのポテンシャルを磨いていきましょう。

ファッション専門学校に行こう